4/23~24 愛媛県HY SPEED研修会

2025/05/21

HYSPEED350工法研修会に参加して 

先日、弊社は地盤改良技術に関する最新の知見を深めるため、4月23日から24日にかけて、愛媛県にて開催されました株式会社くふう住まいコンサルティング様主催の「HYSPEED350工法研修会」に参加いたしました。地震大国である日本において、お客様に安全で安心な住まいを提供することは私たちの最も重要な使命の一つです。今回の研修は、その使命を果たすための新たな技術と可能性に触れる貴重な機会となりました。

 

研修では、まず日本の地盤が抱える根本的な課題について改めて認識を深めました。防災科学技術研究所の「揺れやすさマップ」が示す通り、全国に軟弱地盤が広がり、大規模地震発生時には液状化や不同沈下による甚大な被害が予測されます。東日本大震災や近年の各地での地震被害、さらには道路陥没事故の事例は、地盤の脆弱性が私たちの生活に与える影響の大きさを物語っています。

 

さらに、従来の地盤改良工法の中には、土壌汚染のリスクを伴うものがあることも重要な課題として取り上げられました。特に火山灰質の地盤でセメント系固化材を使用した場合に懸念される、発がん性が指摘される有害物質「六価クロム」の溶出問題は、お客様の健康と環境への配慮という観点から、決して無視できない問題です。地盤対策においては、将来にわたる安全性と環境負荷の低減が不可欠であると痛感いたしました。

 

そのような中、「HYSPEED350工法」は、天然砕石のみを使用するという極めて環境に優しいアプローチでありながら、地盤強化において驚くべき性能を発揮します。砕石パイルと原地盤が一体となって建物を強固に支持し、地震時の衝撃に耐えうる安定性を実現します。また、液状化対策としても、優れたドレーン効果により間隙水圧の上昇を効果的に抑制する点は、まさに日本の地盤事情に適した技術と言えるでしょう。

 

特筆すべきは、HYSPEED350工法が持つ「無公害性」です。天然砕石のみを使用するため、産業廃棄物の発生がなく、将来的な撤去費用も不要です。そして何よりも、従来の工法で懸念された六価クロムの溶出リスクを根本から解消し、土壌汚染の心配がないという点は画期的です。

 

これにより、これまで施工が難しかった地下水が多い地盤や腐植土地盤、そして六価クロムが懸念される火山灰地盤においても、安全かつ確実な施工が可能となります。これは、お客様の大切な土地の資産価値を損なうことなく、自然環境と調和しながら永続的な安全性を確保できる、持続可能な社会の実現に貢献する素晴らしい技術だと確信いたしました。

 

加えて、施工スピードの速さと養生期間が不要である点も、お客様にとっては工期短縮やコスト削減に繋がり、大きなメリットとなります。

 

今回の研修を通じて、私たちはお客様への提供価値をさらに高めるための強力な知見を得ることができました。HYSPEED350工法は、地震大国日本が抱える地盤の課題に対してとても有効と感じました。

 

今後も、地盤に関する正しい知識の普及に努めてまいります。HYSPEED350工法がもたらす、より安全で明るい未来にご期待ください。

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